お彼岸の候
年3回いつも4か所を廻るのでお墓詣りは大忙しのうえ
こういうことにはかなり口うるさい母がいて
お彼岸とお盆には必ずお供えする特におくずかけは
幼少時より大そうなじみ深い行事食であり、
五目御飯と共にお供えするのがもはやしきたりのようなもの。
なので期間中は必ずお供えせずにはいられない(脅迫観念?)というか
ケーキ抜きのクリスマスが物足りないように…。
これが宮城の郷土食であることを長らく知らずにいましたが
季節の食材を使って各家庭それぞれのレシピがあるようですね。
うちもお彼岸のはかなりごたごた具沢山で作りますが
(ささ身・人参・大根・じゃが芋・茄子・干椎茸・油揚・豆腐・豆麩・オクラ
温麺・薬味・干椎茸の出し汁・調味料)
いつもお寺のお盆供養会で頂く仕出し屋さんのは
温麺に納豆昆布と薬味だけのシンプルなもの。
暑い夏はさっぱり喉越しも良くてかえって美味しいの。
中々暖かくなりませんね~。
きのうは東京でもうっすらピンク?と期待して行ったのにつゆほども気配なし。
開花予想は今週末辺りのようですから再来週の上京時にはぜひ満開♪といきたいものです。
きのうは夕方までたっぷり時間があったので一幕見だけ歌舞伎を観る心づもりをしていたら
白石蔵王で人身事故があったらしく1時間以上の遅延で予定がすっかり狂うことに。
そのため日本橋界隈をそぞろ歩いていたら穴子の“玉ゐ”の行列を発見。
穴子といえば夏ですからつまり一年分を仕込んでしまい超冷凍してあるそうで
ふわっカリッと焼き上げた天然ものが美味でした。
鰻よりリーズナブルという先入観も覆す結構なお値段で。
でもリトルトウキョウ化の止まらない仙台で新しいお店といえば
みんな似たようなのばかりでつまらないので古びたお店を訪ね歩くのが楽しいです。
夜も蕎麦屋で日本酒のあてに、江戸三昧してきました。
といっても美味しいのは一合まで。
先日の発熱から一段と食事の嗜好が変わり体質の変化を感じてます。